ヤフショせどりなど、PayPayを多用する方に必須のアプリが『履歴出力 for PayPay』です。
比較的稼ぎやすいポイントせどり。
軌道にのると、仕入・販売を高回転で行うことで、利益はどんどん伸びていきますが、ある程度利益が出るようになると、確定申告を行い、税金を納める必要が出てきます。
人気のポイントせどりの一つがヤフショせどり。
PayPayで支払い、特典をPayPayボーナスで受け取るため、必然的にPayPayのやり取りが増えます。
確定申告を行う場合、PayPayの出入りを把握しないといけません。
PayPayのアプリで履歴を確認することはできますが、csvなどのデータとして出力することはできません。
PayPayの履歴をcsvで出力するAndroid用アプリが『履歴出力 for PayPay』です。
http://sokuyaru.com/point-sedori/4230/
PayPayアプリでの履歴の確認方法
まずはPayPayアプリでの履歴の確認方法です。
① PayPayのトップ画面より『…』の部分をタップ
② 『取引履歴』をタップ
③ 履歴が表示されます。
この方法で履歴の確認はできますが、csvなどのデータとして出力することができません。
履歴が少なければ手作業でデータを打ち出すこともできますが、ヤフショせどりを行うとPayPayの履歴が何百件にもなるため、手作業ではとても無理です。
そこで役に立つのが『履歴出力 for PayPay』です。
『履歴出力 for PayPay』での確認方法
① こちらからアプリをインストールします。
https://play.google.com/store/apps/details?id=app.tsumuchan.exporter&hl=ja&gl=US
② 『履歴出力 for PayPay』を立ち上げたら、まずは右上の『︙』をタップし、『端末の設定』を開きます。
② 履歴出力 for PayPayがオンになっていることを確認します。
③ PayPay履歴の画面を表示します。
④ 通常の取引履歴画面ではなかった『アプリを開く』というボタンが出現していますが、そこには触れないようにしつつ、画面を上下にスワイプします。
するとその画面に表示されるデータを読み込んでいきます。
⑤ 確認したい期間の取引を一通り読み込んだら、『アプリを開く』をタップし、
『履歴を出力する』をタップします。
⑥ PayPayの履歴がcsv形式で出力されるので、スプレッドシートなどで開きます。
フィルター機能が使えれば、支払いやチャージなどで絞り込みこともできます。
私の活用方法
私は、顧問税理士と相談し、PayPayにチャージしたときに『仕入れ』に仕訳しています。
チャージ額をすべて仕入れに使用するのであれば、それ以上の仕訳は不要ですが、実際はプライベートにも使用しています。
特に、これからPayPayステップの関係で、月30回以上の支払いを行う方は、プライベードの使用が増えると思います。
『仕入れ』をプライベートに使用するのは、脱税行為になりかねないので、プライベート使用分を集計する必要があります。
① csvデータをスプレッドシートに貼り付け、フィルターを設ける
② PayPay残高GETなど、いくつか項目が出るので、支払い完了のみを抽出
③ 5,000円を基準に、抽出。
私の場合、5,000円以上はほぼ仕入れなので、5,000円以上で絞り込み、仕入れ分を削除。
それ以外をプライベートとしています。
まとめ
ポイントせどりは、比較的かんたんに稼ぐことができますが、得られるポイントなどは、確定申告を想定していないため、集計するのに手間がかかります。
わからないまま放っておくと、仕訳すべき取引きがどんどん増え、面倒になり、手つかずになった結果、脱税行為に至る可能性もあります。
今回ご紹介した『履歴出力 for PayPay』などを活用し、確定申告に向け、効率的に仕訳を行いましょう。
私は、副業がある程度の規模に育ってきた時点で、税理士にお願いすることをオススメします。
帳簿付けの時間を削減でき、仕訳の勉強にもなるからです。
せどりに強い税理士を探すには、税理士ドットコムなどを活用するのも一つの手です。
まちがっても脱税だけはしないようにしましょう。