ワードプレスのテーマとして人気の『JIN』。
初心者でも使いやすいのですが、落とし穴があります。
『JIN』の『子テーマ』と『デモコレクション』と聞いてピンと来ない方には参考になると思います。
JINの子テーマ
JINを購入し、初めにダウンロードするファイル「ファイル名:jin」をここでは親テーマと呼びます。
私は親テーマをインストールした後、当然のようにそのままカスタマイズを行っていました。
しかし、親テーマのカスタマイズは、親テーマが更新されたとき、折角のカスタマイズが台無しになる可能性を秘めた危険な行為でした。
それを防ぐために、JINには子テーマ「ファイル名:jin-child」というものがあります。
親テーマと同様の方法でインストール⇒有効化し、こちらをカスタマイズしていきましょう。
JINの子テーマはこちらからダウンロードできます。
インストール方法は親テーマと同じです。
外観からテーマをクリックし、「jin-child」をインストールし、有効化。
下のように、JIN Child Themeが有効化されて入ればOKです。
JINのデモコレクション
JINの公式HPには、JIN DEMO COLLECTIONというページがあります。
ここには10余りのサイトデザインがあり、スタイルをダウンロード後、ワードプレスにインストールすることで、そのデザインを使えるようになります。
私は、「Demo Site3」にすることとし、スタイル(ファイル名:jin-demo3.dat)をダウンロードしました。
インストールには「Customizer Export/Import」というプラグインを使います。
「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「エクスポート/インポート」の流れで、「jin-demo3.dat」をインポートしました。
ただ、タブなどが沢山ありすぎて、初心者の頃は、「Demo Site3」を使いこなすことができませんでした。
でも大丈夫です。
JIN DEMO COLLECTIONのページ下部に全てデフォルト設定に戻すものもしっかりと用意してあります。
ただ、外観は戻ってもリンクが切れていたりと、微妙に変わっている部分があります。
その意味でも、変更時にはバックアップを取っておきましょう。